弱気になってどうする? 明日の君はどうする?
2度目のこんばんは、姫矢だ。
宣言どおり、2つ目の記事だぞっ(ぉ
前回までのSSもどきの…続き、になるのかな?
内容は分かりにくいかもしれないけどね
気がつくと、薄暗い部屋に立っていた。
周囲の色が、何かおかしい。
…セピア色、に、染まっている?
どうして?
答えは出ない。
それにしても、殺風景な部屋だ。
4畳半くらいの広さに…
家具と呼べるものは、真ん中に置かれた炬燵だけ。
…炬燵。
皆で団欒したよなー、炬燵に入って、狭い部屋で…。
炬燵から視線を外して、
家族のことを、ふと思い出していた。
すると。
ぁー!それ私のミカン!
不意に、声が聞こえた。
炬燵に視線を戻す。
いつの間にか、炬燵には4人の家族が入っていた。
そしてその光景を見た途端、俺はあっと声を上げていた。
さも美味しそうにミカンを頬張る10歳くらいの男の子。
その男の子を憤懣やる方ないといった様子で叩こうとしている、男の子よりも幼げな女の子。
食べ物めぐって兄妹喧嘩しないのと苦笑している母親。
自分のミカンを食べつつ、そんな様子を微笑ましげに見守る父親。
そして、男の子の顔は、普段から見慣れた顔。
…俺だった。
小学生時代の俺。それに、妹と、両親だった。
どうして…どうしてこんなとこが?
向こうに、俺の姿は見えてはいないらしい。
彼らだけで、楽しく団欒を続けている。
……よかったよな、この時は。平和で…気楽で。
俺たちの様子を眺めながら、そう考える。
そう、この時はまだ、俺も能力者とはなっておらず、
学園にも入学していない…普通の小学生だった。
………あの時までは。
そう思った時。
部屋が、消えた。
そして次の瞬間。
俺は、それまでとはまったく別の場所に居た。
目の前には、例のアイツが。
俺の姿をコピーしたアイツが、嫌らしい笑いを浮かべて立っていた。
考える前に、体が動いた。
ナイフを抜いて、突く。
手ごたえが無い。
あいつは、笑いを顔から消さない。
銃を構えてトリガーを引く。
弾が出ない。
気がつけば、あいつは2人に増えていた。
俺は、弾を出そうと躍起になってトリガーを何度も引く。
あいつは、4人に増えていた。
銃を捨てる。
8人に増えていた。
魔弾の射手を発動する。
16人に増えていた。
しかし、胸の傷が光らず…力も出ない。
32人に増えていた。
光らないどころか、俺はもう満身創痍だった。
64人に増えていた。
口から血が溢れ出た。
じりじりと迫ってくる。
膝をついた。
完全にとり囲まれる。
倒れる。
1人が、手を俺の体に突き刺す。
持ち上げられる。
別の1人が、俺の脚を砕く。
地面に叩き落される。
次々に、俺を踏み潰しに、蹴りに、殴りに…やってくる。
なすがまま、次第に体が壊れていく。
また、場面が変わる。
長い廊下を走っている。
真っ暗な廊下だ。
周りに何があるのかも分からない。
ただ。
正面…遥か彼方ではあるが
光が、ある。
そこに向かって、ひたすらに走る。
その光は、とても明るく、暖かかった。
どうしてか…その光は、誰かを思わせた。
1人じゃない。
…何人いるんだろう?
妹と両親…ではない。
誰だろう。とても…とても…。
とても大切な人たち…。
やがて、俺は光に入っていく。
目を、開けた。
目に入ったのは、病室の天井だった。
宣言どおり、2つ目の記事だぞっ(ぉ
前回までのSSもどきの…続き、になるのかな?
内容は分かりにくいかもしれないけどね
気がつくと、薄暗い部屋に立っていた。
周囲の色が、何かおかしい。
…セピア色、に、染まっている?
どうして?
答えは出ない。
それにしても、殺風景な部屋だ。
4畳半くらいの広さに…
家具と呼べるものは、真ん中に置かれた炬燵だけ。
…炬燵。
皆で団欒したよなー、炬燵に入って、狭い部屋で…。
炬燵から視線を外して、
家族のことを、ふと思い出していた。
すると。
ぁー!それ私のミカン!
不意に、声が聞こえた。
炬燵に視線を戻す。
いつの間にか、炬燵には4人の家族が入っていた。
そしてその光景を見た途端、俺はあっと声を上げていた。
さも美味しそうにミカンを頬張る10歳くらいの男の子。
その男の子を憤懣やる方ないといった様子で叩こうとしている、男の子よりも幼げな女の子。
食べ物めぐって兄妹喧嘩しないのと苦笑している母親。
自分のミカンを食べつつ、そんな様子を微笑ましげに見守る父親。
そして、男の子の顔は、普段から見慣れた顔。
…俺だった。
小学生時代の俺。それに、妹と、両親だった。
どうして…どうしてこんなとこが?
向こうに、俺の姿は見えてはいないらしい。
彼らだけで、楽しく団欒を続けている。
……よかったよな、この時は。平和で…気楽で。
俺たちの様子を眺めながら、そう考える。
そう、この時はまだ、俺も能力者とはなっておらず、
学園にも入学していない…普通の小学生だった。
………あの時までは。
そう思った時。
部屋が、消えた。
そして次の瞬間。
俺は、それまでとはまったく別の場所に居た。
目の前には、例のアイツが。
俺の姿をコピーしたアイツが、嫌らしい笑いを浮かべて立っていた。
考える前に、体が動いた。
ナイフを抜いて、突く。
手ごたえが無い。
あいつは、笑いを顔から消さない。
銃を構えてトリガーを引く。
弾が出ない。
気がつけば、あいつは2人に増えていた。
俺は、弾を出そうと躍起になってトリガーを何度も引く。
あいつは、4人に増えていた。
銃を捨てる。
8人に増えていた。
魔弾の射手を発動する。
16人に増えていた。
しかし、胸の傷が光らず…力も出ない。
32人に増えていた。
光らないどころか、俺はもう満身創痍だった。
64人に増えていた。
口から血が溢れ出た。
じりじりと迫ってくる。
膝をついた。
完全にとり囲まれる。
倒れる。
1人が、手を俺の体に突き刺す。
持ち上げられる。
別の1人が、俺の脚を砕く。
地面に叩き落される。
次々に、俺を踏み潰しに、蹴りに、殴りに…やってくる。
なすがまま、次第に体が壊れていく。
また、場面が変わる。
長い廊下を走っている。
真っ暗な廊下だ。
周りに何があるのかも分からない。
ただ。
正面…遥か彼方ではあるが
光が、ある。
そこに向かって、ひたすらに走る。
その光は、とても明るく、暖かかった。
どうしてか…その光は、誰かを思わせた。
1人じゃない。
…何人いるんだろう?
妹と両親…ではない。
誰だろう。とても…とても…。
とても大切な人たち…。
やがて、俺は光に入っていく。
目を、開けた。
目に入ったのは、病室の天井だった。
コメント
No title
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おぉ、ほんと?
いつも読んでくれてありがとう…
それに、そう言ってもらえると、凄く嬉しいっ。
俺もこれ、昨日初めて知ったんだけど、
「こたつ」って読みます(ぐ
いつも読んでくれてありがとう…
それに、そう言ってもらえると、凄く嬉しいっ。
俺もこれ、昨日初めて知ったんだけど、
「こたつ」って読みます(ぐ
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いやー、面白いねぇ♪
そして炬燵が読めませんでした><
ナンテコッター